「四国地盤情報活用協議会」は、国土交通省四国地方整備局四国技術事務所で収集・保管・管理している地盤情報を、建設事業および地震防災等に有効活用するため平成17年設立された産官学が一体となった組織です。
収集された四国の地盤情報は集約され、データベース(「四国地盤情報D.B」)が構築されています。設立当初、四国4県の県庁所在地を含む平野部を中心に約10,000本の地盤情報がデータベース化され、その後は毎年500 本程度の追加が行われ、現在約2万3千本の地盤情報が収録されています。
「四国地盤情報D.B」では位置情報、柱状図、物理試験結果等の情報を有し、既存データの活用によるコスト縮減、平面・縦断的な情報の活用による地域地盤特性の把握、液状化等の検討等、建設計画〜防災計画へ幅広い活用が可能です。
「四国地盤情報D.B」は、四国地盤情報活用協議会に参画する正会員・準会員・一般会員に提供が行われています。
(2014.10.20)
|